甲状腺マニア情報リンク

甲状腺機能低下症に関する情報や文献をピックアップしてリンク！（なんて他力本願な！）

実際に管理人が読んで興味を持ったものを選び、カンタンな説明と低下症マニア度”テーマ二度”を付けてみました。

★田尻クリニックのＨＰの情報

　田尻クリニックのＨＰには、甲状腺関係の情報満載。

　そんな中で、実際に管理人も関心を持った低下症に関する情報をピックアップしてみました。

　※この表のリンクは、全て田尻クリニックＨＰ（http://www.j-tajiri.or.jp/)内のページへの直リンクです。

　　　田尻クリニックの了解をもらっています。

【文献等】田尻クリニックのHPに載っている情報や文献のうち、管理人が読んだ低下症に関するものをピックアップ。
Title	テーマニ度	内容についてTostaのコメント／情報の原本	リンク日
甲状腺機能低下症：いくつかの一般的な質問へのお答え	１	甲状腺機能低下症について、基本的な事を知ることができます。	01.5.2
甲状腺機能低下症であっても気分よく、豊かな生活を送る15の方法	１	突っ込んだことは書いてありませんが、医者に「正常値」と言われながら症状が辛い人は、一度見てみてください。ヒントがあると思いますよ。	01.9.15
T3併用療法	３	Ｔ４のみの補充では、精神機能低下や鬱病的な症状が回復しない甲状腺機能低下症患者に、Ｔ３併用療法をすることで精神機能が向上したという研究結果の概略。僕はこれでＴ３併用療法を知りました。オリジナル：http//thyroid.miningco.com/health/thyroid/library/weekly/aa021199.htm	01.5.2
甲状腺機能低下症患者におけるサイロキシンとトリヨードサイロニンの併用と比較したサイロキシンの効果	５	上のＴ３併用療法について、研究内容をさらに詳しく書いたもの。 Robertas Bunevicius and others N Engl J Med 1999; 340: 424-9	01.5.2
甲状腺ホルモン補充療法－1つのホルモンが良いのか？2つのホルモンが良いのか？＜論説＞	３	Ｔ３併用療法のリスクなど疑問を投げかけている。 Anthony D Toft 王立病院 N Engl J Med 1999; 340: 469-70	01.5.2
線維性筋痛の仮説：低代謝	３	線維性筋痛（←コレがどんなものかは良くわからんけど）について、甲状腺機能低下症との関係がかかれています。ここでも、Ｔ４のみの治療では線維性筋痛が改善しない．．．といったことが書かれています。筋量と代謝速度は関係するので、低下症のヒトは許容限界まで運動したほうが良いとも．．．。	01.6.30
甲状腺機能低下症の「症状」としての線維性筋痛の痛み	４	線維性筋痛に関して、Ｔ３併用療法が効果があるとかかれています。	01.6.30
軽率にアイソトープ治療をうけるべきではない　【バセドウ病の臨床的ガイド」を書いたエレイン・ムーア(Elaine Moore)さんへのインタビュー】	２	ちょっと低下症の情報と違うかな？アメリカではバセドウ病の治療として早期にアイソトープ治療を薦められるケースが多いようですが、バセドウ病の治療としてアイソトープで安直に低下症にしてしまうことへの疑問などを投げかけています。僕個人としては、アイソトープ治療の放射線が危険なものとは考えていません。しかし、僕の場合、バセドウ病の時よりも遥かに低下症の症状の方が深刻で、同感できる点も多いです。メアリー・ショーモン(Mary Shomon) オリジナル：http//thyroid.about.com/library/books/aafprgravesbook.htm	02.3.15
クリスチンの話【１～４話】クリスチンの話・１年後【５話】	３	クリスチンさんはTSHが６．５くらいでFT3、FT4は正常範囲にある潜在性甲状腺機能低下症であると診断をうけました。そんで、合成T4（日本でいうところのチラージンS）で治療を始めたら少し良くなったけど元に戻った感じじゃなくて、アーモアチロイド（豚の乾燥甲状腺末・日本でゆうところのチラージン末）にしたら良くなったってハナシです。チラージンＳが効かない僕にとって共感できる点がいっぱいです。	03.1.22

　【本の翻訳】

　田尻先生が翻訳された外国の甲状腺に関する本。この中から低下症に関するところをピックアップ！

甲状腺の病気：事実

　第８章　甲状腺機能低下症

３

Book title:	Thyroid Disease: The Fact　＜2nd edition＞
Authors:	Bayliss R.I.S・Tunbridge W.M.G
Publisher:	Oxforf University Press, Oxford, New York, Tokyo