Tostaのバセドウ&低下症 闘病記

P4.再アイソトープ治療

 

再びメルカゾール 25歳〜26歳  1998春〜1999春  通院開始3〜4年  

やっぱりアイソトープ治療は失敗。一旦甲状腺ホルモンは正常値以下に下がったものの、約2ヶ月で、もとの甲状腺超活発状態。さすがに、アイソトープ治療を連続でやるのは放射線だからやめた方がイイと言われ、またメルカゾールを飲まなきゃいけなくなった。メルカゾール、やっぱり2錠と3錠を行ったり来たり。なんか、別にコレで一生通してもいいような気もしてくるけど、痩せたり太ったり、ハイになったりチョイ鬱(これはほんとにチョイ鬱で憂鬱に毛が生えたようなもの。あとで陥る鬱とはちがう)になったり...。

そういえば秋に結婚することになったんだよね。結婚の準備ってタイヘンだな。こんなときはときは、少しハイな状態がいいね。痩せてる方が結婚式のときカッコいいしね。メルカゾールわざと飲み忘れてみるか。。。(ウソ)

おっと、新婚旅行にメルカゾール忘れたら大変だ。向こうでもし事故にあったりしたら、「僕はバセドウ病です」って言えるかな。バセドウ病って英語でなんつうの?フランス語も勉強するか?

アイソトープ治療がタラのせいで失敗したので、結局また、メルカゾールを飲むことになってしまいました。しかし、旅行にクスリ忘れたりしたら大変ですね。

前にも書きましたが、バセドウ病の時に事故などのショック、出血多量は甲状腺クリーゼという危険な状態を引き起こす可能性があります。

 

アイソトープ治療2回目の準備(食事制限)   26歳  1999年3〜4月  

今度はタラは食べちゃいかんね。とゆうか、もう海のモノは食わん。

花見もできん。4月の歓送迎会も出れん。

しっかし、結婚して半年なのにハニーに大変な思いさせるなぁ。なにせ、食っちゃいかんもんが多いからナー。メニュー考えるのがタイヘンだ。なに?自分で作れ?

 パン買うときもとかも、後ろの成分表示見ながら選んだりして。。。店員さんが怪しんでるよ。

海のものは一切口にしませんでした。。。

 

2回目のアイソトープ治療  26歳   1999年4月  通院開始4年

前回も同じだったけど、基本的な治療方針は、「やや甲状腺機能低下にすること」。正常値を狙って飲むアイソトープの量を決めるのは難しく、万が一、正常値より機能亢進状態のままになってしまうと、再度アイソトープ治療をするかメルカゾールを飲まなきゃいけないからだ。要はわざと、軽い甲状腺機能低下症にしてホルモンを飲んだほうが副作用もないし、亢進状態よりも体が安全ということらしい。

お医者さんがそういうんだからそうなんだナ。まあ、実際本とか見ると、アメリカではそうらしいね。

体重は、また55kgまで落ちたよ。

★1日目(月)

お昼に入院。3時ごろ、アイソトープを飲む。

 

★2日目(火)〜7日目(日)

やっぱりゲーム&読書&ワイドショーに明け暮れる。

弟からPS借りてきたよ。ブルブル震えるコントローラーでメタルギ○・ソリッドやったね。こりゃおもしろ。読書バリバリ。グオ〜、ヒマヒマヒマヒマ。8日もこんなことやってるんなら海外いきて〜よ。

遠いのに(約70km)友人が一回アソビにきてくれたよ。帰らんといて〜。ずーっと居てくれ。

しっかし、病院のメシはまずいナ〜。でも、ヨードを気にしなくていいから楽チン。

今回は、経過良好。主治医曰く、「今回はうまくいったね。やっぱりタラか〜。僕、タラのこと学会で発表したら反響あったヨ〜。」

あっそう。それは良かった。

★8日目(月)

退院。ちょうどハニーが休みだったので迎えに来てくれた。

今日から、世間のメシが食えるよ〜。ウレシー。

どうやら1回目の失敗はホントにタラが原因であったらしく、2回目はしっかりアイソトープが甲状腺に取り込まれたようです。

しかし、このあと...。